今はもうない―SWITCH BACK
森 博嗣
ISBN:4062730979
大学ラブコメ理系ミステリシリーズの8冊目。
最後のたったひとつのトリックのためにお話が。
そんなのありか、とも思うのですが、シリーズを順番に読んでいるとひっかかります。あと2冊で一応終わりのようです。
暗黒のシステムインテグレーション―コンピュータ文化の夜明けのために―
森 正久
ISBN:4872804813
企業向けSI屋さんの恐るべき実態!信じられないようだけど絶対本当だと思う。Desktop Manageability, TCO, Service Level Agreement 、なんか変だとは思ってましたがやっぱりインチキだったか。SCM, ERP, VoIP, VPN みんな怪しい。
戦闘機にのってハワイからサインするためだけにやってくる米軍の「ユーザ様」というのは本当なんでしょうか?
マイクロソフト帝国 裁かれる闇〈下巻〉
下巻は Novel, Lotus, Borland, Wordperfectによる反MS連合の失敗。なぜかジョブズのせいでMSと和解してしまうAppleなど。わずか5年ほど前の話なのにもうすごい昔の話のようだ。 (そういえば、当時うちの職場のメールも裁判所がもっていっていた。)
最後のあたりに「コード」「コモンズ」のレッシグ教授が政府側の特別顧問として登場。
この本の続きが読みたいです。よい本はないでしょうか?
バニシング IN TURBO
監督・主演:ロン・ハワード
ASIN:B00005HW8P
まさかとおもったらTSUTAYAのレンタルDVDにあった。
20数年ぶりにみてやっぱり面白かった。ひたすらほとんど意味なく車が走り、ぶつかり、爆発する話。なんの反省もなくただ爽快です。
「ブルースブラザーズ」の車のシーン、「ユーズドカー」「バニシング in 60」みたいな無意味に車が走りまくるB級コメディ映画が好きなかたはどうぞ。
最近、こういう映画少ないです。
マイクロソフト帝国 裁かれる闇(上)
ウェンディ・ゴールドマン ローム
マイクロソフトの独禁法訴訟を訴える側(FTC,司法省、ノベル....)の側から書いた本。(上)では MS-DOS5や Windows 3.1, Novel Netware なんかの 1990年代前半の話。 今、読むと、あーあのことは こーだったのか、感心。
Novel, Borland, Wordperfect, Go, Stax, FoxPro....懐かしい名前だ。